アジアのHRDの動向:ASIA HRD Congress2010の参加報告

2010.07.20ニュースリリース

 

  • 2010年7月6日(火)~8日(木)にかけてマレーシア(クチン)にて、ASIA HRD Congressが開催され、弊社クリエイティブマネージャーの深見が参加した。このカンファレンスに参加して得られたアジアのHRDの動向や、育成に関わる方と話すことで得た生の情報を、概要レベルであるが紹介したい。もし本ページを読み興味がある方は、直接弊社へ問い合わせてほしい。
    ※尚、本カンファレンスの概要については、
    こちらを参照してほしい。

     
  • 多様な人々によって創発されるASIA HRD Congress
    ASIA HRD Congressとは、マレーシアの人材育成業界の先駆的な役割を担っているSMRグループが主催している年1度の人材開発の会議である。2010年度の本カンファレンスへの参加者は約900名弱。全体のうち、約7割がマレーシア人である。
    ただし、マレーシアはムスリム系、マレー系、中国系など多様な人々で構成されており、日本では感じられることのできない雰囲気を感じることができた。
    マレーシア以外の参加者には、シンガポールや香港、インド、クェート、ヨルダン等、約18カ国の人々がが参加している。日本は私を含めて2名のみの参加であった。
    尚マレーシアでは英語が第二外国語として定められており、また大学の授業はほぼすべてが英語で実施される。そのため今回のカンファレンスは全て英語で開催されている。
    これは余談であるが、カンファレンスで親しくなったあるマレーシアの育成会社の女性の話では、企業研修は全て英語で行われるため、クライアント企業がマレーシアのみならず、シンガポールやウガンダ、南アフリカにも及ぶと話していた。
    日本の市場にも興味を持っていると、ビジネスチャンスについて色々と質問をされた。今回私は、本カンファレンスに初めての参加で会ったが、英語というプラットフォームを持っているマレーシアでは、様々な人が集まり、そこで多様なアイデアやビジネスが生まれることを強く実感した。
    実際に、カンファレンスの講演では、アメリカのASTDでも著名なJIM SMITH, Jr.氏や、オランダ人でロバート・ブリンカーホフとも親交が深いDiederick Stoel 氏などが招かれ、盛り上げていた。
     
  • 終わりに
    今回の報告では、カンファレンスの導入の概要を報告した。私が参加した3日間は、このほかにもたくさんの学びのある時間だった。特に日本よりも経済的には発展していないマレーシアという国で、アジアの人材・組織開発についての国際会議が行われていることに深い感銘を受けた。また、マレーシアの方々は日本人である私にとても親切で、私がコンファレンスに参加した際にも、朝の出迎えから歓迎を受け、快くもてなしていただいた。
    今回知り合った方たちとは今後、FaceBookやSkypeで継続的に情報交換を行っていくことを約束している。今後もアジアの人々とインフォーマルなネットワークを築き、そこで得たことをこのホームページでも紹介したいと思う。また、今回はアジアのHRDのカンファレンスのほんのさわりの部分の商会になっているので、近々情報をアップデートしていきたいと考えている。

     

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