謹賀新年 2016年もよろしくお願いいたします

2016.01.03ニュースリリース

  謹賀新年

旧年中は格別のご厚情をいただき厚く御礼申し上げます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

2015年に起こった出来事を振り返ると、国際社会にとっても日本にとっても”パンドラの箱”を開けてしまったかのような「不可逆」な変化を感じた1年でした。

  • ・未曾有の難民問題の発生と欧州の受け入れ宣言
  • ・手段への躊躇が見られないテロリズムが拡大し、日本も標的に
  • ・TPPの大筋合意による自由貿易圏の成立
  • ・安保関連法の成立

 

これらの出来事は、「不可逆」なだけではなく、その変化の影響が、今までとは比べ物にならないほど、現実の私たちの日常に「直面」する可能性が高いことも一つの特徴かもしれません。

今後、日本においてもテロや難民が、身近な心配事になる事件が起こるかもしれませんし、見えない参入障壁で守られていた業界も、大きな変化を強いられるかもしれません。

視線を人材・組織の業界に向けてみます。昨年は、景気は回復基調ではありましたが、本質的な変化の必要性に「直面」している企業が増え、単純な研修やワークショップ・オフサイトは圧倒的に減った印象があります。

 

むしろ、昨年、弊社が関わらせて頂いたプロジェクトでは、戦略的な課題やゴールを意識しつつも、関係者が職場で具体的にどんな変化を起こしたいかを深く対話し、それを実現するために、研修やワークショップといった単発のイベントに留まらず、日常の職場や関わりをどう変えていくかを試行錯誤するものばかりでした。

昨年、弊社が関わらせて頂いたプロジェクトの主なテーマを挙げてみます。

  • ・マーケットインのビジネスモデルor営業にシフトするための事業開発と人材開発、風土づくりの融合施策
  • ・人が育つ職場を創るために、人事と現場が連携し、職場の組織開発・制度設計・研修の融合施策を行う
  • ・現場の経営層やマネージャー層が、自組織の構造改革のために、組織開発を学び、人事はそれを支援する
  • ・新人の採用・研修・OJT・評価の一連の流れを人事と現場が連携し、職場の育成風土改革にまでつなげる
  • ・女性管理職の様々な「公式の」施策に並行し、女性一人ひとりの日常の業務に伴走し、その声から学ぶ

 

いずれも、従来であれば、経営トップや外部コンサルタントなどの外圧による変革のアプローチが取られがちな、緊急かつ重要なゴール志向の戦略テーマでありながら、「結果を出すために」プロセス志向のアプローチを取り込んでいる特徴があります。

 

このような、戦略と人事の融合、ゴール志向とプロセス志向の融合が起こる現実を踏まえ、今年は、私たち自身も、これまで生業にしてきたプロセスコンサルテーションの枠組みにこだわりすぎず、以下を大事にして行きたいと考えています。

  • ・クライアント企業・市場や業界・地域社会の最重要テーマに寄り添い続けること
  • ・必要なアプローチ(戦略・分析型、組織開発型、イノベーション型など)を総動員させること
  • ・私たち自身が「組織開発とはこうだ」等といった、固定概念を捨てて取り組むこと

 

もっと有り体な言葉で言えば、「固定概念を捨て、やれることは全てやってみる」ということです。
2016年は、私たち自身が、この変化に「直面」し、変わり続ける存在でありたいと考えています。

株式会社ToBeings 代表取締役 橋本 洋二郎

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