事業紹介

変革のプロセス・コンサルテーション

組織の複雑性が変革を阻む

変革が進まない時、個人の深層心理、職場の関係性や文化、組織の方向性や力関係などが絡み合った複雑なシステムが問題の根っことなっていることがあります。そこには、どんな落とし穴があるのでしょう?

① 全体像が見えないまま、偏った施策をつくってしまう
施策を作る人自身もシステムに影響を受けているため、手に入る情報も物事の捉え方も偏りがち。結果全体像が見えず、本質的な解決に繋がりません。

② 対象に伝わらない、受け取ってもらえない。
施策導入時の対象の受け取り方も、システムが影響しています。積み重なった色眼鏡やコミュニケーションのギャップによって思わぬ反発・反応が起こることもあります。

小さな縮図が変われば、全体が変わる。

変革が自走するには、システムの全体像を紐かれ、どの立場も自分事になることが必要です。その鍵が、システムの小さな縮図が変われば、全体に波及するという性質です。

私たちのアプローチでは、管理職と現場、営業と開発、急進派と抵抗派など、縮図となるような立場の人が集まり、根っこを紐解く場を作ります。

時には、諦めや疑心暗鬼、誤解や対立が現れ、カオスが生まれる瞬間もありますが、それぞれの声に耳を傾けることで、次第に本質的な理解が生まれ、皆が共感する方向性が見出されます。同時に、自然なリーダーシップや協力が表れてきます。そしてこのプロセス自体が、全社へ広がる変革の原型となります。

ToBeingsは、そんな皆で創る・自走する変革を支援をします。

変革のプロセス・コンサルテーション

ToBeingsは、変革のプロセス・コンサルテーション・ファームとして、
組織が抱える問題の根っこを皆で紐解き、皆で創る・自走する変革を支援をします。

変革のプロセス・コンサルテーションの特徴

個人の深層心理から職場の関係性、全社までの複雑なシステムを紐解く組織分析

信頼に基づく本音の対話や複雑性の自覚を通して、皆が自分事になるファシリテーション

組織の縮図の中で起こった変化を、全社の変化にスケールさせるプロセスデザイン

変革のプロセス・コンサルテーションのフロー

①組織分析をもとにした縮図となるプロジェクト(会議やオフサイト、研修や1on1などを含む)のご提案

②会議やオフサイトなどの場だけでなく、課題やリフレクションなど非同期の環境を含めたファシリテーション

③プロジェクトと並行した、全社展開へのアドバイザリー

変革のプロセス・コンサルテーションを支える5つの力

複雑に絡み合った組織を見立てる力

プロセス思考心理学やシステム思考をもとに独自に、組織を見立てる技術を培ってきました。
当事者では見つけにくい個人的&集団的な深層心理、陥りやすいパターンなどシステムの縮図を捉えて、組織的な成長課題やアプローチを見立てます。 

瞬間に介入し、人々の自覚を促すファシリテーション力

紛争解決のファシリテーション(プロセス指向心理学)をもとに、小さく場が動いた瞬間を捉えて、声なき声が聞かれ、人々の気づきが深まり、熱が生まれるサポートをします。

集団の変容を促すための組織開発・ワークショップ手法による場づくり

組織の個性や状況に応じて、多様な手法を駆使し、最適な場を作り出します。
下記は、その一部です。
U理論、デザイン思考、ストーリーテリング、グラフィックファシリテーション、ソマティック心理学、シナリオプランニング、オンラインファシリテーションなど

個人の変化・小さな場の変化を全社に広げていく組織展開のデザイン

組織を見立てる力と豊富な経験を元に、場の中で生まれた変革のタネが、組織の日常にかき消されず、変革が実現するために、次に誰にどんな働きかけや場、制度が必要なのか、展開プロセスを設計します。

新しい働き方・労働環境に対応した変革の取り組み

新型コロナ対応のため、完全オンラインでの組織開発・変革の支援をしています。
また、リモートワーク環境への変化に伴う組織風土やマネジメントスタイル変革プロジェクトを完全オンライン形式で提供しております。
新たに、組織/チームの活性化度合いを見える化する組織サーベイTeamCOMPASSをリリース致しました。